業務案内

消防用設備等点検済表示制度

消防用設備等点検報告

 防火対象物(デパート、ホテル、マンションなど)に設置されている消防用設備等(消火器、スプリンクラー設備、自動火災報知設備など)は、いつ火災が発生しても正常に機能を発揮できるよう日頃から十分な維持管理が行われることが必要です。
 消防法では、消防用設備等の設置が義務付けられている防火対象物の関係者(所有者、管理者、占有者)は、消防用設備等について6か月及び1年ごとに消防設備士又は消防設備点検資格者に点検をさせて、機能の維持管理を図ると同時にその結果を消防長又は消防署長に報告することが義務付けられています。

消防用設備等点検済表示制度

点検 点検・報告制度の充実強化を図るために、各都道府県の消防設備協会では、総務省消防庁及び一般財団法人日本消防設備安全センターの指導により、全国統一的に「消防用設備等点検済表示制度」を運用しています。

 この消防用設備等点検済表示制度に基づく「消防用設備等点検済表示管理委員会」の資格審査で、一定の要件を満たしていると認められた点検実施者(事業所)を表示登録会員として当協会が認定登録し、その点検実施者に対して点検済票(ラベル)を交付します。
 表示登録会員が実施した消防用設備等の点検結果、正常であるものについては、その証として規定の点検済票(ラベル)を貼付します。

点検済票(ラベル)が貼られることによるメリット

点検実施者の責任が明確になり、適正な点検が期待できます。
点検日・点検の内容がわかります。
次回点検時期がわかり、維持管理の徹底が図れます。
点検報告や立入検査などの行政事務の一部の簡素化につながります。
安全のシンボルマークとして、建物利用者に安心感を与えます。

岩手県防災保安協会の表示登録会員

現在の表示登録会員数135事業所(令和6年4月現在)

表示登録会員

点検済票(ラベル)

点検時における事故に対して保障がされています。
当協会では、点検時の不慮の事故に対し、賠償責任保険を全登録会員にかけております。
1億5000万円保障
登録会員全員(1号会員)に賠償責任保険証書を渡しております。表示ラベル表示ラベル

▼補助ラベル補助ラベル

連結送水管耐圧試験済証

点検推進指導員の業務
消防用設備等点検済表示制度に基づく点検済票(ラベル)の貼付状況の現地確認
消防用設備等の定期点検報告制度及び消防用設備等点検済表示制度の周知、広報

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